約40万年前にヨーロッパに出現したネアン
デルタール人は、2万数千年前に絶滅した。
また、我々の先祖の現生人類は、7万年から
5万年前に誕生の地、アフリカを出てユーラ
シア大陸に渡り、先住のネアンデルタールや、
その兄弟種であるデニソワ人とも東アジアで
出会ったとされ、これら2種類の人類と共存
していた時代がある。
2つの人類は、やがて絶滅するが現生人類には
これら2種類の人類の遺伝子が残されている。
ネアンデルタール人遺伝子、ゲノムが混合して
いる割合は1・5~2・1%に及ぶとされるが、
混合率は西欧人が高く、アジア人は低いとされ、
ないとされていたアフリカ系の人にも、近年、
少ないが混合していることが発見されている。
ここで問題となったのが、武漢ウィルスの
感染による重症化率の差のファクターXとして
ネアンデルタール人ゲノムが注目された。
しかし、生活や医療環境などの差はあると
しても米国内の黒人の重症化率の高さから
ネアンデルタール人ゲノム説にも疑問符が。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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