飛ぶ鳥を落とす勢いだった華為(ファーウェイ)は
遂に、米国の締め付けをかわすことが出来ず
白旗を挙げざるを得ない窮地に追い込まれた。
2020年度のスマホ出荷台数は、22%減となり
2位の座をアップルに奪い取られてしまった。
更に、2021年度は半分に落ち込むとされる。
高級機種用の半導体が入手できなったのだ。
窮地に追い込まれたファーウェイは、ことも
あろうに養豚業を始めるという。
2月15日に、AI技術を使う養豚事業計画
[智慧(スマート)養豚]を発表し、ビッグデータ
解析や管理システムのデジタル化で未来型の
養豚に取組むというもの。
トンコレラの蔓延で、国内の養豚数は半減。
中国人の食生活で欠かせない必需性を備えた
豚肉の供給不足が続き、価格は高止まりした
ままで国民の不満が高まっている。
事業としては、時期を得た収益を確保できる
事業だが、中国の最先端企業が養豚業で社業を
立て直すとは、と驚かせた。
習近平の掲げる[中国製造2025]の金看板に
ブタのイラスストを描きいれるのだろうか。
ファーウェイは、チップセットの開発設計を
傘下企業の海思半導体(ハイシリコン)が行い
国内のSMICが受託生産を行っているが、台湾の
TSMCより備えている技術は2周遅れだとされる。
SMICでは、最新タイプのスマホに使用される
チップセットが造れず、ファーウェイは収益性の
高い高級スマホ市場から締め出されてしまった。
TSMCからのチップ調達もできなくなった当初は
自力での開発や新商品部門への進出を力説して
いたが、それが養豚業であったとは、である。
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