2020年7月に、NASAによって打ち上げられた
探査車「パーサビアランス」は2021年2月18日、
無事に火星に着陸した。
パーサビアランス自体には、2台のカメラと
今回が録音機能としては初めてとなる2台の
マイクも備えられている。
早速、火星の地表を吹く風の音を捉えて
送って来たとされる。
火星の大気は希薄で、地球上に比べると1%
以下の0・75%しかないとされるが、風は吹く。
機器類や移動用のスーパーカムの稼働状態を
チェックする役割があるとされるが、火星人の
会話の集録目的もあるのだろう。
パーサビアランスの主要な探査目的は、火星の
太古の生命の兆候を探ることだとされる。
着陸時に送られて来た映像には、細かい砂に
覆われて、所々に石や小石が混ざり、風か
水の流れで均されたような地表面の像がある。
2018年に送り込まれたNASAの探査車「キュリ
オシティ」は火星で有機物を発見し、塩湖の
存在もうかがわせる堆積物の資料も得ている。
パーサビアランスは、先輩たちの業績を受け
継ぎ、生命の存在を確認できる成果を上げる
ことができるのか、大きな期待がかかっている。
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