地震調査研究推進本部は、岩手県沖南部から
茨城県沖の領域全体が一気にずれ動くM9程度の
巨大地震は、平均で550年から600年に1度の
間隔で発生しているとしており、2011年の
東北地方太平洋沖地震がそれに当るとしている。
「スーパーサイクル」の巨大地震の発生では、
1707年の「宝永地震」の持つ300年周期が
あり、既に発生「予定」時期に到達している
いることから、南海トラフ地震発生に備えた
対策に余念がないものの不安は募るばかり。
もう一つ、懸念が高まっているのが千島海溝
での巨大地震発生のスーパーサイクル。
千島海溝では、1973年(昭和48年)の[根室半島
沖地震 M7・9]や1952年(昭和27年 M8・2)と
2003年(平成15年)の[十勝沖地震 M8・2]などの
巨大地震で、これら根室沖と十勝沖で平均して
70年のサイクルで大きな津波を伴う巨大地震が
発生している。
一方、千島海溝では、津波堆積物の調査からは、
17世紀にはこれらの地震の規模をはるかに
上回る巨大地震が起き、大津波が襲ったいる。
過去6500年分の津波堆積物の調査から、千島
海溝での「スーパーサイクル」は平均して
350年前後で、前回の巨大地震からすでに
400年程度が経過している。
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