3月18日、政府は東京都と埼玉、千葉、神奈川
県に出していた緊急事態宣言解除方針を発表。
1月7日に発出した1都3県への緊急事態宣言を
2ヶ月半ぶりに解除することになった。
だが、3月18日時点の1都3県の新規患者数は
東京都が323人と高止まりのままで、3県との
合計数では820人と全国の1499人の約55%に。
特に問題なのは、1人の感染者から何人に
感染が広がるかを示す「実効再生産数」が
3月初めから全国的に高まる傾向にあり、
18日までの1週間平均で1・07と前週1・04,
前前週の0・99から明らかに感染拡大傾向にある。
東京都では、1・06と全国平均に近いが、
埼玉県1・07,千葉県1・02、神奈川県が0・94と
1・0前後に在り、感染拡大の危険性を含む。
解除日の21日の新規感染者数も、東京都341人、
埼玉県133人、千葉県99人、神奈川県107人と
高止まりのままの状態が続く。
通常の1・7倍もの感染力を備えた変異株が
神戸市の独自調査では、3月11までの1週間に
全体の55・2%と半数を超える優勢を見せる。
厚生労働省は16日時点で確認された変異株感染
者数を399人と発表したが、市中にはその100
倍を遥かに超える感染者が既にいるのだろう。
東京では16日以降、新規感染者数が300人を
超える日が続き、解除日の21日まで連日
当日以前1週間の新規感染者平均数が、1週間
前の日の平均数を上回る増加傾向が続いている。
go to あっちこっちで、ウィルスを全国に
まき散らした轍を再び繰り返す愚行は止めよう。
オリンピックで外国人客の入国を辞退する、
なんてことより、早く中止宣言をすべきだが
このままで宣言の必要もないことになりそうだ。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
0 件のコメント:
コメントを投稿