習近平は、昨年に食料大増産を命じ、無駄を
省け、節約しろ、大食いをするなと食料危機が
目前に迫っているような振る舞いが目立った。
12月には、会議で「食糧安全は国家の重要
事項だ」と農業政策の重要性を強調した。
中国人の最も重要な食材の豚肉は、アフリカ
豚熱(ASF)の流行で生産量が半減し、価格が
2倍に暴騰し、国民の不満が募る。
米中経済戦争で締め出されたファーウェイは
半減した売り上げ補填に備え養豚業を始める。
しかし、養豚には飼料のトウモロコシや大豆が
不可欠で、これは米国からの輸入に依存しな
ければならない状態。
トウモロコシは、中国東北部が主産地であり
この地方の主食となっていたこともあり、
世界の大生産国であったが、今では飼料向けの
増加もあり、世界一のトウモロコシ輸入国に。
中国の爆買いで、国際価格は暴騰しているが
輸入先を米国に頼らざるを得ない状況にある。
これは、喧嘩を仕掛けている相手先であるため
不都合なことこの上もないが、今は自給に備え
大増産を叫ぶが、達成できる可能性は全くない。
米中の耕作面積比較では、中国は米国の4分の
3であるが、人口は4・3倍、更に収量の生産性
では大きく劣るので、食料ベースで米国に
戦争を仕掛けるとひとたまりもない。
それでも習近平は、米国との覇権争いにまい進。
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