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2022年6月16日木曜日

今後5年間に“1.5度”の気温上昇可能性 50%

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
お け さ  平野神社



世界気象機関(WMO)は、各国の気象当局などの

データを基に、世界の気候の現状と将来の

予測に関する分析結果を公表した。

2021年1年間の世界の平均気温は、産業革命

前と比べてすでに[1・1度]上昇し、気候変動

よる深刻な影響が不可逆的に広がるとされる

[1・5度]に近づいているとしている。

そのうえで、将来、気温上昇が一時的に

[1・5度]を上回る可能性は、2015年の時点では

ゼロに近かったものの、2022年から2026年

までの5年間では、48%に高まっていると分析。

また、今後5年間のうちに年間の平均気温が

過去最高だった2016年を上回る可能性は93%に

上るという試算も示している。

近年、インドは毎年猛暑に苦しめられており、

2022年も5月半ばに一部地域で摂氏49度以上に

まで上昇し、政府統計によれば3月下旬以降で

少なくとも25人が熱中症で死亡している。

過去5年で最も多い数だ。

特に暑さの厳しいグジャラート州アーメダ

バードで、2010年の熱波で1300人以上の

犠牲者が出ている。

インドと隣国パキスタンに住む10億人以上が

猛暑によるリスクに晒されている。

冷房装置の持てない所得層には、熱波は

「目に見えぬ殺人者」となっている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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