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2022年6月7日火曜日

プーチン 四面楚歌どころでない六面楚歌

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ク シ マ ザ ク ラ



6月1日、世界の大手金融機関でつくるクレ

ジットデリバティブ決定委員会は、ロシア

国債が[支払い不履行]に陥ったとの判断をし、

デフォルト扱いとした。

ロシアは、支払うドルは保有しているが、

4月4日に期限を迎えたドル建て国債の決済を

せず、30日間の猶予期間終了間際に支払ったが、

この間の利息の支払いをしなかったので、

契約不履行としてデフォルト扱いとした。

ロシアは、既に国際金融市場から締め出され、

外国からの新たな資金調達は不可能になった。

5月30日に、EU首脳会議でロシアによる

EUへの原油輸出の禁止で合意したと発表した。

パイプラインで輸入される石油についても、

年内には90%が輸入停止されるとしている。

ロシアでは、既に、原油生産量がウクライナ

侵攻前より3割程度減少しており、サウジ

アラビアが、この減少分を補完する意味で

増産に応じたことで、ロシアは苦しくなった。

国内では経済制裁の影響がジワリと出てきて

おり、求人広告が半分になり、輸入消費財を

扱う商店のシャッターの多くが閉ざされている。

労働者の多くは国営関連企業で雇用され、一般

企業に対しても解雇をしないように圧力を

掛けていることもあり失業率は現状では4%。

一時帰休労働者も3月初旬の3倍にも増え、

非正規雇用に契約を替えられた人も多く存在。

消費活動も急速に落ち込んできており、国の

4月の付加価値税(VAT)税収が前年同月比で半減。

ウクライナ戦線では、既に侵攻以来100日が

経ち、北部の戦力も投入して、占領を急ぐ

東部戦線では、目に見えた戦果は得られない。

6月中旬以降には、新たな米欧製の新鋭兵器も

投入されてウクライナ側の反撃が始まると

されており、前線では焦りと疲れが色濃い。

ロシアが投入した最新兵器の喪失や精密誘導

ミサイルなどの在庫品の欠品で、旧式兵器や

打ちっぱなしのロケット弾の使用が多くなって

来ているとの観測も伝えられる状況に。

更に、側近中の側近とされるエリツイン初代

大統領の義理の息子の離反、議場では、これ

以上の犠牲を出さないためにと、停戦を叫ぶ

議員が出るなど混乱が表面化し出している。

本人の健康状態につても、血液ガンだとの

情報が出るなど健康不安も噂される事態に。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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