季節の移ろい、四季は日本人の生活に世界で
類を見ないほど、生活対応に多様性と繊細さを
もたらして、日本文化の礎ともなっている。
しかし、毎年四季の変わり目に対応しながらも、
身体の方がうまく順応せず、ついてゆくことが
難しいという人も数多くいる。
寒暖差や晴雨の巡るましい変化が続くと
体調を整合させることは至難の業。
人間の身体は、内臓や代謝などを24時間体制で
コントロールする働きを持つ自律神経によって
体温を一定に保っているが、激しい気温差が
続けば、自律神経の機能にも変調を来す。
特に、気温の変化に身体の温度調節が付いて
行けず、近年,天候や気温の変化が原因で
体調が悪くなる、いわゆる“気象病”に苦しむ
人は、年を追うごとに増加しており、特に
女性はホルモンとの関連もあり、こうした
変化に影響を受け易いと専門医は指摘する。
今年は、太平洋の西からインド洋にかけて
海面水温が高くなる[ラニーニャ現象]により
気象の変動や温度差などが激しくなっており、
気象病に苦しむ人が多くなっているという。
内科医は、体調が悪いのは気象病のせいだと
自己判断で不調を放置せず、長引く不調や
違和感があれば、早めに病院で診察を受けて
欲しとしている。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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