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2022年6月18日土曜日

「ラニーニャ現象」で要注意 多い「気象病」

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
楊 貴 妃  奈良公園



季節の移ろい、四季は日本人の生活に世界で

類を見ないほど、生活対応に多様性と繊細さを

もたらして、日本文化の礎ともなっている。

しかし、毎年四季の変わり目に対応しながらも、

身体の方がうまく順応せず、ついてゆくことが

難しいという人も数多くいる。

寒暖差や晴雨の巡るましい変化が続くと

体調を整合させることは至難の業。

人間の身体は、内臓や代謝などを24時間体制で

コントロールする働きを持つ自律神経によって

体温を一定に保っているが、激しい気温差が

続けば、自律神経の機能にも変調を来す。

特に、気温の変化に身体の温度調節が付いて

行けず、近年,天候や気温の変化が原因で

体調が悪くなる、いわゆる“気象病”に苦しむ

人は、年を追うごとに増加しており、特に

女性はホルモンとの関連もあり、こうした

変化に影響を受け易いと専門医は指摘する。

今年は、太平洋の西からインド洋にかけて

海面水温が高くなる[ラニーニャ現象]により

気象の変動や温度差などが激しくなっており、

気象病に苦しむ人が多くなっているという。

内科医は、体調が悪いのは気象病のせいだと

自己判断で不調を放置せず、長引く不調や

違和感があれば、早めに病院で診察を受けて

欲しとしている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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