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2022年6月13日月曜日

6月初旬 ウクライナの反攻が顕著に

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
御 室 桜  妙心寺



ウクライナ侵攻から100日が過ぎ、ロシア軍の

敗色が濃くなりそうな様相を呈してきた。

首都キーウ占拠に失敗した軍を、東部戦線に

集中させ、5月9日の対独戦勝記念日までには

東部の諸州を支配下に収めて勝利宣言をする

心づもりも叶わず、形勢に影を落とし始めた。

6月に入って、東部の要衝セベロドネツク市の

8割がロシア軍に支配され、陥落が近いとされた。

だが、ウクライナ軍の抵抗が強く、逆に押し

戻され、ここで遂に限界に達したとの見方も。

参謀長の将軍が飛行中に撃墜されて、将官の

11人目の犠牲者となったほか、兵員の士気

喪失も顕著にみられるようになったという。

隊内での反乱や逃亡も報じられるようになり、

軍の統率も乱れ、厭戦気分が広がっている。

米国の80Km先の標的を正確に攻撃できる

高機動ロケット砲システム[ハイマース]の

供与も決まり、ドイツからは多連装ロケット

システム[MARSⅡ]や防空システム[IRIS―T]、

英国からは多連装ロケットシステム[M270]

などの高性能な支援兵器が次々と投入される。

方や、ロシア側からの精密誘導ミサイル発射

回数が激減、無誘導のミサイルが多くなって

きている最近の状況から、高性能兵器が

枯渇して来ているとされる。

ロシアのミサイルは、4割が不発や的外れだと

分析されているが、東部戦線で最後の一押しと

いう肝心な時に、兵員だけでなく兵器にも

レベルダウンとなり、プーチンも顔色なし。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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