ウクライナ侵攻から100日が過ぎ、ロシア軍の
敗色が濃くなりそうな様相を呈してきた。
首都キーウ占拠に失敗した軍を、東部戦線に
集中させ、5月9日の対独戦勝記念日までには
東部の諸州を支配下に収めて勝利宣言をする
心づもりも叶わず、形勢に影を落とし始めた。
6月に入って、東部の要衝セベロドネツク市の
8割がロシア軍に支配され、陥落が近いとされた。
だが、ウクライナ軍の抵抗が強く、逆に押し
戻され、ここで遂に限界に達したとの見方も。
参謀長の将軍が飛行中に撃墜されて、将官の
11人目の犠牲者となったほか、兵員の士気
喪失も顕著にみられるようになったという。
隊内での反乱や逃亡も報じられるようになり、
軍の統率も乱れ、厭戦気分が広がっている。
米国の80Km先の標的を正確に攻撃できる
高機動ロケット砲システム[ハイマース]の
供与も決まり、ドイツからは多連装ロケット
システム[MARSⅡ]や防空システム[IRIS―T]、
英国からは多連装ロケットシステム[M270]
などの高性能な支援兵器が次々と投入される。
方や、ロシア側からの精密誘導ミサイル発射
回数が激減、無誘導のミサイルが多くなって
きている最近の状況から、高性能兵器が
枯渇して来ているとされる。
ロシアのミサイルは、4割が不発や的外れだと
分析されているが、東部戦線で最後の一押しと
いう肝心な時に、兵員だけでなく兵器にも
レベルダウンとなり、プーチンも顔色なし。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
0 件のコメント:
コメントを投稿