北太平洋の大きな部分を占めている太平洋
プレート北西端部が沈み込んでいる場所に
カムチャッカ半島がある。
また、太平洋を取り巻く周囲には、環太平洋
造山帯が存在し、地震活動と共に火山活動も
活発な地域である。
このカムチャツカ半島にあるベズィミアニィ
火山(2882m)で、5月28日、大規模な噴火が
発生し、噴煙は上空1万5000mにも達した。
1月15日に噴火したトンガ沖の大噴火に続く
火山噴火で、噴火規模がVEI・6級だったと
されているトンガ沖噴火の際に発生した
[ラム波]による津波の発生の懸念が報じ
られたが、潮位変化が確認されなかった。
人工衛星ひまわりの画像では、噴煙が南方
方向に流れている様子が確認できた。
ベズィミアニィ火山は、1955年以降、度々
噴火が報告されるなど活動が活発で、2010年
以降は溶岩ドームが確認されている。
5月24~25日にも、大きな噴火が確認された。
これらの噴火により、北回りの航空便に
欠航などの大きな影響が出た。
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