近いうちに必ず発生するとされる南海トラフ
巨大地震、その日が迫り来るにつれて、様々な
メディアで報じられる地震の被害規模や
悲惨さも誇大化するようだ。
起り得る最大限の規模は9・0~9・1としている。
震源は、北から東海、東南海、南海、日向灘の
四つの震源域が連動した場合を想定。
引き金になると想定されているのが、1854年に
発生した安政東海地震以来、沈黙を続ける
東海地震で、この地震以降168年間にわたり
歪が溜まり続けている。
気象庁の予想では、死者・行方不明者は東海から
九州にかけての範囲で32万3000人、負傷者は
62万3000人、避難者は950万人に達し、停電は
2710万軒に及ぶとされている。
また、政府の中央防災会議は、災害被害総額は
計220兆円に上り、東日本大震災の10倍に当る。
更に加えて、専門家があり得るとして警告する
のが、駿河湾から静岡県の内陸部に伸びる駿河
トラフと伊豆半島を挟んで北側に存在する
相模トラフを震源とする地震の発生。
相模トラフは、相模湾から房総半島沖に伸びる
海溝で、1923年の関東大震災の震源となった。
この二つのトラフは共に、南方から沈み込んで
くるフィリピン海プレートに乗っており、
互いに連動する可能性も否定できないとする。
約10万5000人の死者・行方不明者を出した
大正関地震規模の地震も連動して発生すれば、
日本沈没の危機に直面することになる。
もし、連動地震が東京から九州までのエリアで
発生すると、津波での死者だけでも最低47万人、
地震の犠牲者を含めると50万人以上の命が
失われる恐れすらあると指摘する。
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