6月1日にロックダウンが解除されたばかりの
上海市で、10日後には再び検査や外出制限。
11日に29人の新規感染者が見つかったとして、
市当局は市内16地区のうち14地区で、
全住民を対象に週末にPCR検査を実施すると
発表して外出制限を実施、一部の地域では
ロックダウンされた。
封鎖が解除された1日以降でも、陽性者や
濃厚接触者が確認されると市内の複数地域で
外出制限措置が継続されたり、再び封鎖に
戻るなど厳しい規制が続いている。
ショッピングモール、オフィス、地下鉄、
バスを利用する場合は、72時間以内に検査を
受けたことを証明する必要があるなど、厳しい
移動制限が続いている。
北京市では、11日に65人の新規感染者が
見付かり、13日から授業再開を予定していた
学校も延期された。
地方都市でも、感染拡大と、それによる懲罰を
恐れる地方政府により厳しい規制が続いており
外出制限、PCR検査にロックダウン実施が、
ゼロコロナ政策への忠実度を示す姿勢を
強調する手段になっているようだ。
大都市を中心とする、こうした外出規制の
結果、6月の小売売上高が前年比でマイナス
6・7%と大きな落ち込みとなっている。
GDPの半分を占める消費の不振で、4~6
月期はマイナス成長になるとの指摘も出て来た。
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