2022年8月23日火曜日
中国 2022年夏 豪雨の後は記録的な熱波
中国南部を中心に、2022年5月以降、記録的な
豪雨による被害が続出した。
国営新華社通信によれば、広東省など3地域では
5月1日から6月15日までの平均降水量が
621mmに達し、1961年以降の最高を記録。
16の省や区の気象台で、1日の降水量が月間の
降水量を上回る事例を記録。
6月中旬までに、広東省省など24の省や市で
計700万人以上が被災し、死者や行方不明者は
60人以上に上った。
2022年8月、中国は60年ぶりの記録的猛暑に
見舞われ、多くの都市で気温が40℃を突破。
国家気象センターは、この熱波は8月15日で
64日目となり、1961年以来で最長と発表。
各地でエアコンの利用急増で電力供給が逼迫。
四川省は、8月14日には緊急通知で省21都市の
うち19都市の全工場に対し、15日~20日まで
操業停止を指示。
四川省には、半導体や太陽光パネル製造工場が
集中しており、米アップルや台湾の富士康科技
集団(フォックスコン)などの大企業にも
大きな影響が及ぶ事態になった。
また、平均雨量は前年同時期より51%減少。
旱魃で河川の流水量が激減、水力発電量も減少。
気象当局は、8月17日に熱波に対して、最高
レベルの警戒を呼びかける赤色警報を、
少なくとも138の自治体に発令し、373自治体に
対して上から2番目に高いオレンジ警報発令。
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