日本では、6月に猛暑日が続く異常が発生したが
世界各国で熱波と洪水被害が続出している。
スペインやフランス、更にはイギリスも熱波に
襲われ、山火事の発生などの被害が発生。
アメリカでは、7月24日に大都市圏を含む
北東部から中南部にかけての一帯が40℃を
超える猛暑に襲われ、全米で9000万人以上を
対象に熱波関係の警報が出された。
この影響で、熱中症や脱水症で死者が出たり、
停電事故が発生するなどの混乱が続いた。
イベリア半島とジブラルタル海峡を挟んだ
熱波の放出地、モロッコでは6月から熱波に
包まれ、高温と乾燥で深刻な干ばつになって
いたが、7月中旬にスペインやフランスと
同様に大規模な森林火災が発生し、17日までに
6600ヘクタールが焼失している。
中国各地でも、7月20日過ぎに大規模な熱波に
襲われ、多くの地域で40℃を超える日が続いた。
四川省の宜賓では、7月15日に最高気温が
43.4℃に達し、街路樹の洞から出火する騒ぎも。
中国では、竈都市として南京や武漢三鎮が
猛暑で有名であったが、最近では全国各地に。
中国メディアによると、過去300年で最も
暑かったのは清朝時代の1743年7月に確認
された44.4℃、2015年には新疆ウイグル自治区
アイディン湖近くの気象観測所で50.3度を記録。
氷に覆われた北極圏の島、グリーンランドでは
7月15日から17日にかけて、平年を5℃ほど
上回る気温が続き、1日当りで60億トンの
氷が解けたと報告されている。
2019年には、5320億トンという膨大な量の
氷が解けて海に流れ込んでいる。
もし、グリーンランドの氷が全て溶けると
世界の海面は7・5m上昇する。
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