世界保健機関(WHO)が発表した、7月31日までの
1週間の新型コロナウイルスの新規感染者数は、
日本が137万人余りと、2週連続で世界で最多に。
8月2日までの1週間の新規感染者数でも、
増加傾向が収まらず、127万4000人余と、
前の週から5%余の増加が続く。
日本に次いで多いのが米国で、日本に近い
感染者数の動向を示している。
感染者の内訳では、40代が最も多く、20万
8335人と全体の16.3%を占め、次いで30代が
19万7751人で15.5%、20代が19万4307人の
15.2%と続く。
夏休みの入っていることもあり10代は減少。
7月27日に、新規感染者総数が20万人超と
なった後、31日と8月1日に20万人以下となった
だけで、3日に24万9830人と6月28日以来の過去
最多を記録し、7日までの1週間20万人超が続く。
新規感染者数の増加に伴い、死者数も再び
増加傾向に転じ、7月26日に100人を超えた後、
8月5日に214人と200人超を記録するなど
100人台の高止まりが続いている。
4回目のワクチン接種率が62%余と当局の接種
への対応の遅れが大きく影響をしている。
専門家は、急拡大の可能性は低いものの、
1人が何人に感染を広げるかを示す[実効再
生産数]が、第6波の主流であった[BA.2]の
1・36倍とされる[BA.2.75]への置き変わりが
国内でどの程度進んでいるかは確認できて
いないので、警戒感を持って情報収集をする
必要があると指摘している。
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