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2022年8月18日木曜日

日本だけでなく韓国でも集中豪雨 450mm

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
バ  ラ



2022年の梅雨前線は、中国大陸から朝鮮半島

中央部を経て、北海道から東北地方に停滞。

東北地方では、8月上旬から梅雨前線が停滞し

繰返し発生する線状降水帯による豪雨が襲う。

既に、上旬に降った降水量は例年の8月の

降水量の1・5倍から2倍に達し、各地で床上

浸水が発生する事態になった。

この前線による豪雨は、韓国の首都ソウル市

にも大きな傷跡を残した。

8日からソウル市を襲った豪雨は、市内の

観測装置が午後9時までの1時間当り141・5ミリの

降水量を記録するなど猛烈な降雨量となった。

ソウル銅雀区気象庁観測所は、8日から9日

午後8時でに483ミリの累積降水量を記録。

このため、市内の至る所で内水氾濫が発生し

路上の乗用車も水没するほどの洪水に。

特に、高級住宅街の江南地域に被害が集中。

また、2019年のカンヌ国際映画祭で受賞した

韓国映画[パラサイト半地下生活]の舞台と

なった半地下住宅では、当然のことながら

多くの住宅が水没の憂き目にあうこととなった。

統計庁人口総調査資料では、2020年の全国の

半地下(地下含む)住宅は32万7320世帯だ。

ソウルに61・4%の20万849世帯が存在し、

62万人が暮らしている。

これほどの大勢の人たちが、水没する半地下

での生活を強いられていて、大きな被害を

被ったが、映画での受賞を誇る前に、やるべき

ことがあったはずだが放置されて来た。

早速、現地視察した大統領は、半地下住宅の

建築や住居提供を禁止すると共に、居住を

禁止処分とした。

だが、まともな住宅に住めないから、この

ような動物の檻のような不健康な場所で生活を

強いられているのに退去しろと命令するが、

では、どこへ行けばよいのかと戸惑いの声。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?





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