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2022年8月3日水曜日

中国 8000億円の預金が消えた 突然陽性表示が

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ヤ マ ボ ウ シ



今年4月中旬頃から、中国の河南省や安徽省

などにある銀行の口座が消える事件が発生。

[消えた]口座預金が最も多い四つの村鎮銀行

では推計40万口座、8000億円に達する預金が

消えて多くの預金者が被害に遭った。

被害に遭った人々は、年利9~10%の高金利に

惹かれて預金商品に資金を預けていた。

預金者は、インターネット上の金融プラット

フォーム経由で、銀行監督管理当局の規制を

受けない金融口座に送金していた。

今年4月中旬から、河南省の鄭州市に本店を

置く複数の地方銀行が、預金システムのレベル

アップと称して、ネットからの預金の引出しが

不能となり、大勢の預金者が本店に詰めかけた。

だが、引き出しが出来ず、大きな取付け騒ぎに

発展し、市当局が警備に乗り出していた。

問題の銀行は、河南新財富集団の支配下にあり、

集められた金は、この集団のキプロス国籍の

オーナーが、当局の協力者を抱き込んで秘かに

海外に送金し、本人は海外に脱出している。

6月に入って、預金口座が消えていることを

知った被害者が河南省鄭州市にある銀行の

本店などに押し掛けて取り付け騒ぎになった。

6月12日ごろに、鄭州市で抗議活動をしていた

預金者だけでなく、鄭州へ向かう預金者の

スマホの健康コードが突如、コロナウィルス

感染による陽性を示す[赤]表示となった。

赤色の[陽性]表示により、移動禁止となった。

これに対し、被害者は一斉にSNSの上で、

直近のPCR検査陰性証明と[赤いろの健康

コード]を共にアップして疑義を開示した。

習近平の側近が管轄する鄭州市政府が、健康

コードを操り、被害者を抗議活動から遠ざけた。

当局は消えた預金の経路究明を明らかし、

預金者の保護をすることもなく、所有を義務

付けた健康コードを使用して、国民の行動の

自由を支配することに更に大きな抗議が発生。

中国が備える体制の危険性が、また白日の下に。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?





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