8月11日午前0時35分ごろ、北海道北部の宗谷
本線歌内駅後北東4Km付近の山中を震源と
する震度5弱の揺れを観測する地震が発生、
その約20分後に震度5強の地震が連続して発生。
震源の深さは4Km、マグニチュードは5・2と
5・4で震源地は同じ場所だった。
旧歌内駅近くでは道路の一部が20m~30mに
わたって数十センチほど隆起したり陥没した。
専門家は、[内陸の地殻内で発生した地震で
地震の規模はそれほど大きくないが、浅い
場所で起きたため局所的に強い揺れが観測
されたとみられる。この地域は活断層が多い
ところで、おおむね10年に1回程度今回の
ような規模の地震が起きていて、地震が
まとまって起きる特徴がある]と話している。
北海道で震度5弱の揺れを観測したのは、
2019年12月12日に、今回の震源地の南東方向
およそ27Kmの天塩郡豊富町の深さ約7Kmを
M4・2、震度5弱の地震を観測して以来のこと。
この付近は、北海道北部の宗谷丘陵西縁に
分布するサロベツ断層帯が存在する。
サロベツ断層帯は、北海道天塩郡豊富町から
同郡幌延町を経て、同郡天塩町に至る、概ね
北北西−南南東方向に延びている長さが
約44km断層帯。
断層帯全体が1つの区間として活動する可能性が
あり、この場合はM7・6程度の地震が想定される。
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