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2022年8月19日金曜日

スリランカ巨大債務で国家破産 大統領国外脱出

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
カーネーション



スリランカのハンバントタ港が、2017年7月より

99年間にわたり中国国有企業に占有されることが

決まったが、これが中国による[債務の罠]の

典型例と見なされて、一帯一路政策の下、

中国の口車に乗せられて、借金漬けにされている

新興国にとって反省の材料となっている。

この港湾施設には31億ドルが投じられていた。

スリランカは2005年から[ラジャパクサ一族]が

中国の支援を受けて実質的な国政支配を行い、

借金を膨らませて、7月14日には財政破綻による

経済破綻で、国民の猛反発を受け、大統領が

国外への逃亡先で辞任表明する事態に発展。

この時点で残されていた債務は500億ドル。

南部ハンバントタ市への熱帯雨林の中を進む

道路の先には、1500人収容の大会議場や

3万5000席を備えたクリケット競技場、巨大な

国際会議場が建ち、更には4車線の高速道路や

巨大な国際空港が存在するという。

この国際空港も、2017年に中国の手に渡った

ハンバントタ港と同様に、中国軍機がインド

洋の空軍基地として、自由に使用される

運命にあるようだ。

IMFが債務再編に介入することになったよう

だが、中国は貸付元金カットには一切応じず、

協力を取り付けの可能性はない。

中国は、国際社会から借り入れた資金を高利で

貸し付けて、利ザヤを稼ぐ融資形態が主流。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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