2022年の夏は、ラニーニャ現象の影響で
暑い夏になるとの予報は出ていたが、それが
現実になった暑い夏になった。
6月25日に.群馬県伊勢崎市で40.2度を記録。
6月に40℃を超えたのは初のことだったが、
7月1日には、全国6地点で気温40度超えを
記録し、1日としては過去最多となった。
過去の、40℃声の記録では、日本で初めて
気温が40度を超えたのは、1927(昭和2)年
7月22日、愛媛県宇和島市の40.2度。
その後、1933(昭和8)年7月25日には、山形市で
40.8度を記録している。
8月初めまでで、国内で40℃以上を観測した
のは、1875年の統計開始から32地点で計67回、
この内2001年以降の約20年間で59回と、
9割近くを占め、温暖化の加速が歴然。
8月16日には、東京都内で過去最高を大きく
上回る16日目の猛暑日を記録。
ビル街は、窯風呂の日が続いた。
過去の日本国内で記録した最高気温は、
2018年7月23日 熊谷市 41・1℃
2020年8月17日 浜松市 41・1℃の2ヶ所。
41・0℃は次の3カ所で記録している。
2013年8月12日 高知県江川崎
2018年8月6日 岐阜県金山
2018年8月8日 岐阜県美濃市
今年7月1日に、猛暑に見舞われていた埼玉県
熊谷市では、7月2日に国内最高気温の41・1℃を
更新する可能性があると予測が出される始末。
環境省が公開している動画[2100年 未来の
天気予報 夏]では、女性キャスターが全国
140地点で40℃を超えていることや熊谷市では
今夏44℃超えの日が22日になったと伝える。
こうなれば日本も[気候難民]発生国の仲間入り。
異常気象による気温の高温化で住まいを追わ
れる[気候難民]が、世界各国で増加しており
現在3000万人に達しており、2050年には
2億人になるとの試算まで出されている。
気象庁は、今年の暑い夏の原因は、偏西風の
蛇行によるものと結論付けて発表している。
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