中国は、2012年に経済・外交上の協力、
大規模な投資、互恵的貿易等での相互発展を
目的として、対中東欧諸国の16ヶ国と[16+1]
枠組みの立ち上げて、中国と中東欧諸国の
首脳はほぼ毎年会合を開催してきた。
2019年4月には、ギリシアが加盟して[17+1]と
名称変更。
2021年5月にリトアニアが、台湾との交易
問題を巡り、中国と対立し関係が悪化で離脱し
再び元の[16+1]となった。
中国は、リトアニアへ報復として経済制裁を
科し、リトアニアで生産した部品を組込んだ
EU製品の輸入禁止措置を発表した。
科学立国を目指すリトアニアは、半導体関連
産業などで、一段と台湾との関係を強化。
バルト3国として協調性が高く、またロシアの
脅威にさらされて来た歴史を共有するラトビアと
エストニアは、ウクライナへ侵攻したロシアを
支援する中国への不信から、揃って離脱を
表明したことが明らかになった。
更に、チェコスロバキアも中国側の約束は
[10年経った今も果たされていない]として、
離脱への動きを強めていることが報じられた。
ロシア支援を強める中国への不信と一帯一路
政策での借金漬けが表面化していることもあり
中国の囲い込み政策の恐ろしが判ってきたようだ。
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