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2022年8月8日月曜日

日本の最低賃金 31円引上げも韓国を下回る

備えよ常に! 備えあれば憂いなし




中央最低賃金審議会(厚生労働相の諮問機関)の

小委員会は8月1日、2022年度の最低賃金の

目安を全国平均で時給961円にすると決めた。

前年度比の上げ幅は31円と過去最大で、

伸び率は3.3%になった。

足元で進む物価上昇率などを反映した伸び率。

食卓の値上がり分を補填しただけで、実質的な

可処分所得の増額には繋がらない。

8月1日の為替レートで、韓国と比較すると

¥1.00=w9.85なので、韓国の来年の最低

賃金はw9620なので、円換算では976円となる。

日本の961円との差は15円、1.6%弱低い。

文在寅は、在任中に無謀とされる4割ほども

最低賃金を引き上げ、週の労働時間も短縮。

最低賃金で働く人たちにとっては、日本より

物価が安い韓国での生活は、来年も日本人より

楽に生活ができることに。

1ドルが105円~110円の時から20%ほども

円安になっているから、逆転したと言えば

それまでだが、これで良しとして来たことが

日本全体の賃金が上がらない理由でもある。

物価上昇分だけは補填してやるとの考え方で

生産性の上昇分は経営者の実力によるものと

して企業内に留保されて行く。

蜜の分け前に与かれない日本の働きバチ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?





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