10月29日土曜日の夜、ソウルの繁華街の
梨泰院にハロウィーンに浮かれて繰り出した
大勢の若者らが、距離が40m程、の幅3m程の
狭い急坂の路地に溢れ、身動きが取れなく
なり、坂の上下で前に行こうとする人の
圧力で超過密状態となった。
1㎡あたり、14人という信じられない過密に。
密集の中の人は、身体が浮き上がり、呼吸
困難な状態で、多くの人が失神、窒息死した。
そのような状況であるにも拘らず、坂の上部に
居た若者たちが、圧し負けるな、押せ押せと
声を上げて圧力をかけたために、坂の下方に
向けて雑踏雪崩が発生し、日本人2人を含め
外国人が26人、総勢156人が犠牲となった。
単なる雑踏ではない、日本人には想像が
付かない超密集状態が長時間続いたという。
雑踏雪崩発生の4時間前、報道では6時間前
からとする記事もあるが、当局に10件を
超える緊急連絡が入っていたとされる。
だが、警察は現場確認もせず、交通整理を
する訳でもなく放置、地域責任者は翌早朝
連絡を受けるまで寝ていたというお粗末。
韓国紙は、韓国のハロウィーン文化の中心地、
梨泰院で事故発生と報じ、文化の中心とする。
駅前の繁華街に、若者が文化を楽しむために
集まって来ることは判っていたことだが、
派遣された警察官は、交通整理ではなく、
スリやひったくりなどの担当刑事137人のみ。
通行制限や一方通行の規制もなく、路上での
交通整理もなしで、13万人の若者で溢れていた。
当局は、韓国人は過去の歴史もあり、強制力を
伴う[規制にはなじまない]と弁明している。
安全という概念が欠落している国民性。
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