2022年11月14日 17時09分頃、三重県南東沖を
震源とするM6・1の地震が発生した。
この地震は、震源の深さが350Kmの深発地震
だったが、西日本が乗る大陸のプレートの下に
沈み込むフィリピン海プレートの更に下に
東から沈み込む太平洋プレートの中で発生した
岩盤破壊が原因で、揺れが太平洋プレート内を
伝わり、遠く離れた福島県や茨城県で最大
震度4を観測する[異常震域]地震となった。
この震源の南西の近辺で、繰返し地震が発生して
おり、一括して三重県南東沖地震と呼ばれている。
2004年9月5日19時7分に、M7.1、震源の深さ
38km(北緯33度1.9分、東経136度47.8分)
同日の9月5日23時57分に、直ぐ北東でM7・4,
深さ44km(北緯33度8.2分、東経137度8.4分)
2016年4月1日11時39分、M6・5、深さ10Km。
これら地震の震央周辺では、1944年12月7日の
東南海地震(M7.9)、1946年12月21日の南海
地震(M8・0)が発生している。
三重県南東沖地震の震源付近は、大規模な
南海トラフ地震の発生の引き金の地震発生の
非常に危険度の高い地域である。
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