IMFは、韓国の2023年度の輸出成長率は
0%になると予測し、GDP成長率も2%と
下方修正するなど、韓国には厳寒が到来。
既に、貿易赤字が7ヶ月連続している貿易
収支不調の状態にあり、中小企業は度重なる
金融引き締めのあおりも受けて資金繰りは
急速に逼迫している。
国際金融協会(IIF)発表の[世界負債報告書]に
よれば、韓国の非金融企業の国内総生産
(GDP)比負債比率は、4~6月期に117.9%と
調査対象の35ヶ国中2番目の高さ。
売上や利益の減少で、借入に頼らざるを得ない
ため負債依存度が急速に上昇しており、危険
信号は赤色に。
特に、最近では大企業の資金調達手段である
社債市場で、社債の消化が出来ず、大企業も
銀行に駆け込む状態になっている。
問題なのは、企業の資金調達が銀行よりも
金利の高いノンバンクで調達されていること。
ノンバンクの企業向け貸付平均金利は、年率
8・01%(9月の新規取り扱い額基準)で、銀行の
年率4・66%より3・35ポイントも高いこと。
中小企業には耐えられない高い利率に。
韓国銀行は、9月の金融安定状況報告書で
利益で借入金の利息が支払えない限界企業の
割合が昨年末の14・9%から今年末には18・6%に
まで増える恐れがあるとしている。
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