ページ

2022年11月11日金曜日

韓国 輸出停滞で大量の企業倒産が発生か

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
円  成  寺



IMFは、韓国の2023年度の輸出成長率は

0%になると予測し、GDP成長率も2%と

下方修正するなど、韓国には厳寒が到来。

既に、貿易赤字が7ヶ月連続している貿易

収支不調の状態にあり、中小企業は度重なる

金融引き締めのあおりも受けて資金繰りは

急速に逼迫している。

国際金融協会(IIF)発表の[世界負債報告書]に

よれば、韓国の非金融企業の国内総生産

(GDP)比負債比率は、4~6月期に117.9%と

調査対象の35ヶ国中2番目の高さ。

売上や利益の減少で、借入に頼らざるを得ない

ため負債依存度が急速に上昇しており、危険

信号は赤色に。

特に、最近では大企業の資金調達手段である

社債市場で、社債の消化が出来ず、大企業も

銀行に駆け込む状態になっている。

問題なのは、企業の資金調達が銀行よりも

金利の高いノンバンクで調達されていること。

ノンバンクの企業向け貸付平均金利は、年率

8・01%(9月の新規取り扱い額基準)で、銀行の

年率4・66%より3・35ポイントも高いこと。

中小企業には耐えられない高い利率に。

韓国銀行は、9月の金融安定状況報告書で

利益で借入金の利息が支払えない限界企業の

割合が昨年末の14・9%から今年末には18・6%に

まで増える恐れがあるとしている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





0 件のコメント: