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2022年11月23日水曜日

ヘルソン撤退の打撃で窮地 プーチンどうする  

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ス ス キ  子規の庭



ウクライナ軍は11月11日、ロシア軍が占拠後に

一方的に併合を宣言した南部ヘルソン州の

州都ヘルソンを奪還し、解放した。

9ヶ月ほど前の2月24日に、ロシア軍は19万人

程の軍勢でウクライナに[特別軍事作戦]との

名目で侵攻を開始、首都キーウに迫った。

ロシアのメディアは、1週間もすればキーウの

街をロシア軍が行進していると囃し立てていた。

だが、攻略はならず大敗して撤退、ロシア国営

テレビはウクライナで、米、英、EU、及び

NATO連合勢力と戦っていると外部勢力の

ためにキーウ陥落が出来なかったと弁解。

戦場での失策はロシア政府のせいではなく、

外部の敵のせいだとし、ロシア軍やロシアの

大統領を非難するなら、非難する代わりに

国民としての義務を遂行しろ、ロシアの旗の

もとに結集しろという論調だったという。

また、ヘルソン撤退については、撤退を進言

したロシア軍のウクライナ総司令官の判断を

称え、ヘルソンからの軍の撤退とプーチン

大統領とは無縁だと理解させるようにしている。

11月9日に、ロシア軍の撤退を口にしたのは

将軍たちで、国営テレビは国防相が撤退命令を

出す場面には、全軍の最高司令官のプーチン

大統領の姿はなかった。

11日に、報道官は[国防相の決定だ。私には

何も言うことはない]と軍が決めたこととする。

だが、[特別軍事作戦]作戦と命名して、侵攻を

命令したのはプーチン大統領。

侵攻当初は、戦うのは職業軍人だけとして

いたはずが、最近では学生から囚人までを含む

30万人を半ば強制的に動員せざるを得ない状況。

国民は、プーチンは[戦の権現]として崇めて

いたが、今では政府がプーチン大統領を庇えば

庇うほど、メッキがはげ落ちて行き、国民の

前に姿を現せないほど、追詰められ居るようだ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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