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2022年11月4日金曜日

中國 1~9月住宅販売面積前年比22・2%減

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ゴーヤ



中国の7~9月の実質経済成長率は、前年同期比

3.9%で年間目標の5.5%を下回った。

大きな要因は、GDPの4分の1ほども占める

不動産市況の悪化がある。

1~9月の不動産販売(床面積ベース)は、前年比

22.2%減と大きく落込んでいることが明らかに。

IMF(国際通貨基金)は、中国不動産企業の

45%が、利益で債務の毎月の元利金返済が

できない状態にあると発表している。

最近にも、中国政府のお墨付きの優良企業で

在ったはずの旭輝控股集団(CIFI)のデフォルトが

明らかにされるなど、国民は安心して新築住宅

購入の契約が出来ない状態にある。

青田売りで購入するマンションの引き渡しが

受けられない状態を懸念する購入者は、多くが

民間の開発業者を避けて、国有企業の開発

業者を選ぶ傾向が高まっている。

このため、地方政府が行う新規の土地使用権

販売の入札参加者は、国有企業が大勢を占める。

また、中古住宅の売れ行きは、確実に住宅が

手に入るため好調だという。

この場合の中古住宅のほとんどは、政府関係

者や富裕層が投機目的で保有していた物件で、

いはば新古住宅ともいうべき物件だ。

経済回復、活性化に欠かせない民間不動産開発

業者の資金繰り悪化による経営不振は、中国

経済の回復を更に先送りさせることに繋がる。

備 えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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