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2025年12月17日水曜日

大気のごく薄い火星に旋風が吹き荒れる

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
桔 梗



隕石などの天体が、月の表面に衝突して

閃光が広がっている状況を捉えた画像が

紹介されていた。

月には大気が無く、真空状態なので、月の

表面から跳ね飛ばされた岩石は、同じ速度を

維持しながら宇宙をさまよう。

宇宙船や衛星にとっては危険極まりない存在だ。

火星には、地球の1%以下の濃度で炭酸ガスを

中心にした大気が存在するので風が発生する。

この微かな風により舞い上がった塵のため、

2019年には米航空宇宙局(NASA)が送り込んだ

探査車オポチュニティが、また、22年には

探査機インサイトも太陽電池パネルに塵が

堆積したことで運用を停止している。

スイスの大学の宇宙居住性センターの研究

発表で、火星表面で発生した旋風が、砂埃を

巻き上げる大旋風(ダストデビル)となり、

時速50Kmから100Kmの台風並みのスピードで

移動していることを突き止めたという。

中には、160Kmの猛スピードの旋風も存在する。

観測の解析では、火星の古代の火山の頂上や

平原など各地で合計1039個のダストデビルを

地図上に記録した中で、373個については

渦の運動方向も特定したという。

大気中に漂う塵は日照を妨げるため、塵の量の

変化による気候変動を左右する最も重要な

要因の一つになっているとする。

ダストデビルには季節性があり、北半球と

南半球のいずれでも春と夏に激しい旋風が

発生することが判明した。

火星には、ごく薄い大気しか存在しないので、

風には力がほとんどないが、それでも大量の

塵を巻き上げるには十分だという。

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2025年12月16日火曜日

100億光年先に史上最大のブラックホールフレア

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
銀 杏



カリフォルニア工科大学の天文学研究教授の

研究チームは、地球から100億光年離れた

場所で、史上最大の超大質量ブラックホールを

発見した。

ブラックホールが、太陽の30倍以上の質量を

持つ恒星は飲み込んだ際に発生したフレアの

ピーク時には太陽10兆個分の明るさを放った。

この巨大なブラックホールとその周囲の物質

円盤の質量は、太陽の5億倍と推定される。

このフレアは、2018年に最初に検出されたが、

当時は、特に明るい天体として記録されていた。

2023年、過去の天体の再検証で、特に明る

かったこの天体までの距離を計算したところ

このブラックホールフレアまでの距離が、

地球から100億光年離れていることが判明。

この距離と明るさからから、過去最大の

ブラックホールであることが突き止められた。

専門家は、これだけの大きなフレアが起きた

のは、このブラックホールそのものと天体が

それぞれ過去最大級の巨大だったことを

示していると指摘。

ブラックホールの発するフレアの源は、銀河の

中心にある明るくコンパクトな領域の活動

銀河核(AGN)で、物質を活発に吸収する

超大質量ブラックホールによってエネルギーが

供給される。

ガスと塵がブラックホールの周りを回転する

円盤に落ち込み、その破片が高速で回転するに

つれて、ブラックホールは超高温になり、

強烈な放射線を放出することになる。

現在、フレアは徐々に弱まっているが、今後

数年間は地上の望遠鏡で観測できそうだと

しており、宇宙の始まりの初期段階を知る

ことが出来るきる貴重な機会だとしている。

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2025年12月15日月曜日

中国宇宙船に宇宙ごみ衝突 地球帰還延期

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
フ ヨ ウ



[神舟20号]に搭乗して4月25日に天宮に到着し、

6ヶ月間滞在した後、11月5日に天宮から

帰還船[神舟20号]で地球に帰還する予定だった

宇宙飛行士3人が、帰還船に宇宙ゴミ(デブリ)が

衝突したために、帰還できなくなった。

中国国家航天局(CNSA)が、急ぎ打上げた

交代要員を乗せた[神舟21号]が、10月31日に

天宮に到着した。

待機していた3人は、[神舟21号]のカプセルに

乗って、11月14日に内モンゴル自治区の

東風着陸場に着陸し、無事に帰還した。

宇宙には、衛星や宇宙船の打ち上げに伴う

デブリと呼ばれるごみが何万と存在し、猛

スピードで巡回している。

小さなデブリでも衝突すれば大惨事に繋がる

恐れがあるため、宇宙飛行士は危険と隣併せだ。

観測者などによると、月の表面に小さな

天体が衝突したと推測された。

大気が存在しない月では、天体が衝突した

後に閃光が発せられる。

10月30日に衝突した岩石の質量は0・2Kg、

突入角は26度、衝突後に生じたクレーターは

幅3mほどと推定されている。

米航空宇宙局(NASA)によると、質量が5Kgの

天体が衝突すると9m以上のクレーターが

できて、75トン以上の土壌と岩石を噴出する。

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2025年12月13日土曜日

世界の地溝帯と[別府-島原地溝帯]

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ピ ン ク 凌 霄 花



地溝帯とは、ほぼ平行に走る断層によって

区切られ、周囲よりも陥没してできた帯状の

地形をいう。

地溝帯は、陸地が両側に引っ張られて分離する

際に形成される大規模な地溝であり、大陸では

プレート境界ともなる。

大陸の地溝帯は、地球内部のマントルの上昇流

(マントル・プルーム)によって大陸が引き

裂かれることで形成される。

その規模は、 幅35~100km、総延長7000km

にも及ぶものがある。

*アフリカ大地溝帯は、グレート・リフト・

バレーと呼ばれ、シナイ半島の両側面から

アフリカ大陸のシブチ、エチオピアを通り

モザンビークまで南北に縦断する巨大な谷と

なっており、総延長は約7000kmに及ぶ。

アフリカ大地溝帯には、陸上の最低点である

死海(死海トランスフォーム断層)やアフリカ

最高峰のキリマンジャロ(5895m)が存在する。

*ライン地溝帯: ヨーロッパに位置する。

*バイカル地溝帯: シベリアに位置する。

九州の活発な地震活動は別府から雲仙に至る

別府ー島原地溝帯に沿って発生する。

震源メカニズムは、およそ南ー北方向伸張する

軸をもち、この地域で起こる地震は地殻が

南北に引っ張られて生じていることを示す。

別府ー島原地溝帯の西端にある雲仙地溝では

年間約1・4㎝ずづ南北に広がっていることが

地殻変動の観測データで突き止められている。

別府-島原地溝帯は、島原半島から熊本、阿蘇

火山 、九重火山群 、由布 鶴見火山群 、別府へと

幅20~30kmで長さが約150kmあり、東は

日本最大の断層帯である[中央構造線]に繋がる。

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2025年12月12日金曜日

熊本・阿蘇で最大震度5強 群発地震か

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酔 芙 蓉



11月25日午後6時1分ごろ、熊本県阿蘇地方で

深さ約10kmを震源とするM5・8の地震が

発生し、産山村で最大震度5強を観測した。

25日から2日間の間に、40回を超える震度1

以上の揺れを観測。

2016年(平成28年)4月に発生した熊本地震を

思い起こさせる揺れが観測された。

熊本地震では、今回の地震の震源地と阿蘇山

中岳を挟んで南に位置する南阿蘇村で大きな

被害が出ている。

熊本地震では、阿蘇山外輪山西側斜面に位置する

南阿蘇村から益城町木山付近を経て宇土半島

先端まで伸びる布田川断層と益城町木山から

南の八代市まで伸びる日奈久断層が動いた。

益城町で震度7を観し、熊本城の石垣が崩れる

大きな被害が発生した。

布田川断層が存在する地域は[別府-島原地溝帯]と

呼ばれる地殻が溝状に落ち込んだ場所にある。

[別府-島原地溝帯]は、毎年1・5~2・0cmの

スピードで南北に引き裂かれている。

専門家は、この地溝帯には地下から絶えず

熱水などの流体が上がって来て、地下の断層・

割れ目に入り込み地震が発生し易い場所とする。

群発地震とした場合には、トカラ列島地震や

能登半島地震のように、群発活動はかなり

長い間続き、今回が最大地震なのではなく、

もう少し大きい地震が起こる可能性があると

して注意を呼び掛けている。

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2025年12月11日木曜日

地震国アフガニスタン 23年にM6・3が4連発

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凌 霄 花



アフガニスタンでは、25年11月3日にM6・0の

地震が発生して、約2200人が死亡したと

されるが、8月31日にも震源はアフガニスタン

東部のパキスタンと国境を接するクナル州の

地下約8㎞の浅い場所を震源とするM6・の

地震が発生して、数百人が死亡し、数千人が

負傷したとされているが、アフガニスタンは、

極端な女性差別政策が改善されていないため、

国際社会から国として認められず、組織的な

支援が受けらない上に正確な情報も届かない。

2023年10月7日午前11時11分(現地時間)に、

アフガニスタンの北東からパキスタン北西に

延びるヒンドゥークシュ山脈の西端に位置する

ヘラート州でM6・3の地震が発生した。

この地震の23分後に、同じくM6・3の2回目の

地震が発生した。

4日後の10月11日に、救助活動が行われている

最中に、同じ地域で3回目のM6・3の地震が発生。

更に15日にも、同じ場所でM6・3の地震が発生。

6日間という非情に短い期間内にM6・3の地震が

4回発生し、地震学者は非常に珍しい地震とする。

この半年ほど前の3月には、アフガニスタンの

東北端のヒンドゥークシュ山脈に位置する

パダフシャーン州でM6・5の地震が発生している。

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2025年12月10日水曜日

11月3日 アフガニスタン北部でM6.3の地震

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生 姜 の 花



11月3日、アフガニスタン北部のバルフ州の

州都マザリシャリフ付近の深さ28Kmを震源と

するM6・3の地震が発生した。

アフガニスタンと国境を接するタジキスタン、

ウズベキスタン、トルクメニスタンでも

揺れを感じた。

米地質調査所(USGS)の推計では、この地震で

クナール州を中心に2200人以上が死亡。

アフガニスタンでは、8月にも東部の山間部を

震源としたM6.0の地震が発生しており、

少なくとも800人が死亡、2800人以上が

負傷するなど、甚大な被害を出す地震が相次ぐ。

アフガニスタンは、ユーラシアプレートと

南から押してくるインドプレートとの衝突

境界域にあるため地震が頻発する。

インドプレートが、北~北北西方向に、年

約40㎜の速度で北進しているとされる。

この影響で、ヒマラヤ・パミール・ヒン

ドゥークシュなどの山岳帯が形成されて、

褶曲や断層活動を活発化させている。

ヒンドゥークシュ山脈は、アフガニスタン

国内を北東から南西に1200kmにわたって

延びる山脈で、西端はイラン国境に達する。

パキスタン国境からアフガニスタン南東部に

かけて延びる左横ずれ断層のチャマン断層系が、

震源の浅い強い揺れの地震を頻発させている。

また、首都カブール周辺に分布する逆断層・

横ずれ断層のパンジシール断層やサラング断層は

震源の浅いM6~7級の地震を頻発させている。

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