黄色いアステイルベ 油絵 10号
久々に歩いた山の森の中は、本格的な黄葉の季節
までは、まだ少し時間がありそうでした。
それでも落ち葉が散り始めていて、吹き溜まりになる
場所では、道を覆っています。
残念に思ったのは、ホウノキの葉が多く落ちていましたが
既に、時間が経ちすぎていて、拾って帰って使えそうな
ものは見当たりませんでした。
2時間ほど歩いて帰りのルートのある南斜面の道を
歩いていると、山手の斜面の溝の傍で、アケビの実が
落ちていたのです。
上や斜面側を見ても、それらしきアケビのツルや葉も
見当たらず、多分、斜面の上のほうから転がってきた
ようです。
近くを探してみると、溝の中にも落ち葉に半分潜り込む
ようにしている実を見つけました。
周囲を探しても見当たらず、結局は二つだけでしたが、
私以外にもハイキングにやってきているグループが
ありましたが、私が拾えたのは幸運でした。
更に下ったところでは、やはり傍らにつぶれている実が
一つありましたので、周囲を探すと、反対の崖側の落ち
葉の上で、衝撃で割れていて、熟れた中身の一部が
飛び出していました。
しかし、充分食べられそうなので、ゴミの持ち帰りに
備えてポケットに入れていた、ビニール袋に、汚れを
落としてから、大事に入れて持ち帰りました。
落ちてきたアケビを当てにしてやってくるイノシシや
タヌキには、申し訳なかったですが、久しぶりの山の
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