ガーベラのある花瓶 油絵 10号
秋晴れの公園は絵画グループで連日賑わっています。
2~3人の仲間でやって来る人たちもあれば、水の
教室の実習らしい大きなグループもあります。
先生が一人ひとりの背後に立って、指導していますが
タッチや色彩の選択には個人差があるので、色の合せ
方や筆の運び方などは指導しても、生徒から求められ
無い限りは、余り口出しをせずに、自由に描かせて
いるように見えます。
中には、オヤジのグループらしい中の仲間が、描いて
いる人の横に立って、ここの色がどうだ、こうだと議論
しながら描いていました。
自信が無いからアドバイスを求めたのでもなさそうで
まるで合作をしているような雰囲気でした。
将棋盤を囲んでいるような楽しみ方で、肩が凝らなくて
いいものだなと思います。
かなりの腕を持っていると思われる人や、一人で静か
に専念したい人は、少し離れたポイントで黙々と筆を
動かしています。
描いている人を見かけたことが無い場所に居た人が
何日か後に、同じ場所で見かけたことがありますが
完成させるまで何回か通ってきていることが判ります。
困るのは人気のスポットで描いている人です。
毎日2~3人は、必ずと言って良いほどイーゼルを
立てていて、中には仲間で、終日占領していることも
少なくありません。
このような場所では、運が悪ければ、続きを描こうと
思ってもコシを据える余裕も無いので出直しを余儀なく
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