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2008年11月14日金曜日

危険なミニワンちゃん

エッフェル塔のある通り  油絵  10号




天気の良い休日の午後、田畑の間の歩きました。

田んぼの刈り入れも終り、広々として景色が広がって

いて、開放感があります。

稲穂とセットになるスズメの姿は見当たりませんでした。

どこかに、この場所より多くの落穂にあり付けるところが

あるのでしょう。

お役ご免になった案山子があぜ道に置かれていました。

シャツは綻んでしまっていて、中から胴部分のワラが

飛び出しています。

重労働で身体がボロボロになってしまったのでしょう。

冬の食材に備えて、野菜畑も賑やかです。

白菜はそろそろ結球が始まりそうです。

小松菜やダイコン類もあり、農家の家庭菜園でしょう。

山手の農家の庭の実をつけた柿木などを眺めながら

歩いていると、後ろから、XXちゃん危ないよ!だったか

危ないよ!という女性の叫びが聞こえました。

そのとき、溝から40~50cmほどしかない右側の隙間

すれすれに小さな犬が走り抜けました。

思わず身を除けましたが、今度は左側を同じような小さな

犬が走りぬけて行きました。

もし、後ろからの危険を避けるために身体を右に寄せて

いたら、間違いなくワンチャンは、深さが1mほどもある

溝に転落していたことでしょう。

広い場所で、車も通らないからと言って、ウロチョロする

ワンチャンを放しておくのは危険なことです。

 「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
 安全と安心の非常持出袋の準備は?



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