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2008年11月21日金曜日

居なくなったイヌとネコ

ドガ  舞台の踊り子  油絵 10号



野良犬や野良猫たちは、それぞれに生活圏の縄張りを

持って力強く生きています。

長年、駅に出る街中の一角を縄張りにしているノラ犬

の姿を夏ごろから見かけなくなりました。

薄茶色の柴犬の雑種らしい雌イヌで、2~300m四方

ほどの一角をうろついていました。

駅の近くには飲食店も多くあるので、この辺りが食事に

ありつける場所のようでした。

イヌを連れて散歩をしている人を見つけると、執ように

吠え付いて、縄張りから追い出そうとします。

いつも食べ物を探すような頭を低くした姿勢で、歩き回り

人に出会ったときは、上目遣いに見上げる姿は、生来の

野良公そのものでした。

お寺の山門付近には、野良猫がいつもたむろしていて

多いときには子猫を加えると10匹を超えるほどにまの

集団化していました。

冬は、寒さに備えて何匹かのグループに分かれて、団子

状態で固まって暖を取っている姿が見かけられたものです。

近くの人たちが、毎日餌を運んでいるようでしたが、

猫臭さや気味悪さなどで苦情が出たのか、餌を与え

ないようにと張り紙が出てからは、冬を越す4匹の姿を

見たのを最後に、最近は見かけなくなりました。

散歩の途中で出会う4匹のグループにも、最近出会う

ことが無く、気にしていましたが、今日、私の足にじゃれ

付いたことのある大柄な、似ペルシャのボスが悠然と

縄張りの駐車場を歩いている姿を見かけることが

できました。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
 安全と安心の非常持出袋の準備は?





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