ドガ 舞台の踊り子 油絵 10号
野良犬や野良猫たちは、それぞれに生活圏の縄張りを
持って力強く生きています。
長年、駅に出る街中の一角を縄張りにしているノラ犬
の姿を夏ごろから見かけなくなりました。
薄茶色の柴犬の雑種らしい雌イヌで、2~300m四方
ほどの一角をうろついていました。
駅の近くには飲食店も多くあるので、この辺りが食事に
ありつける場所のようでした。
イヌを連れて散歩をしている人を見つけると、執ように
吠え付いて、縄張りから追い出そうとします。
いつも食べ物を探すような頭を低くした姿勢で、歩き回り
人に出会ったときは、上目遣いに見上げる姿は、生来の
野良公そのものでした。
お寺の山門付近には、野良猫がいつもたむろしていて
多いときには子猫を加えると10匹を超えるほどにまの
集団化していました。
冬は、寒さに備えて何匹かのグループに分かれて、団子
状態で固まって暖を取っている姿が見かけられたものです。
近くの人たちが、毎日餌を運んでいるようでしたが、
猫臭さや気味悪さなどで苦情が出たのか、餌を与え
ないようにと張り紙が出てからは、冬を越す4匹の姿を
見たのを最後に、最近は見かけなくなりました。
散歩の途中で出会う4匹のグループにも、最近出会う
ことが無く、気にしていましたが、今日、私の足にじゃれ
付いたことのある大柄な、似ペルシャのボスが悠然と
縄張りの駐車場を歩いている姿を見かけることが
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