凱旋門のある通り 油絵 10号
朝夕の気温がぐっと冷え込んでくると、庭先に植えられて
いるハナミズキの葉も一気に、葉を茶色くさせます。
通り筋にある住宅では、最近、ハナミズキを庭木にして
いるお家が多くあり、どことも、枯葉を散らしだして、道筋
は、ハナミズキの落ち葉通りになります。
葉が半分ほど散ってしまうと、見えてくるのがハナミズキ
の赤い実です。
実がほとんど見当たらない木もあり、全ての木に実が
付くのでもなさそうです。
南天の実を少し大きくした程度の実が、2つ3つ寄り
添ってぶら下っています。
ハナミズキは日本に自生するヤマボウシとは同じ仲間
だと聞きましたが、ヤマボウシの実は、色は少し鮮やか
さでは負けていますが、茎から柄を出した先に実を付け
ています。
鳥たちの来訪に備えて、実を見つけてもらいやすくして
いるのでしょう。
丁度、串の先に飴玉を付けた形で突き出しています。
草花のセンニチコウの花のようです。
ポンポンを持った手を突き上げているような格好です。
ヤマボウシの実は食べられるようですが、ハナミズキの
実はどうなのでしょう。
同じ仲間なら、食べられると思うのですが、機会があれば
実を取って口にしてみようと思っているのですが、どこの
家の木も背丈が高くなってなっていて、取れそうに無く
未だ実現していません。
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