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2008年11月10日月曜日

ハナミズキの実

凱旋門のある通り  油絵  10号



朝夕の気温がぐっと冷え込んでくると、庭先に植えられて

いるハナミズキの葉も一気に、葉を茶色くさせます。

通り筋にある住宅では、最近、ハナミズキを庭木にして

いるお家が多くあり、どことも、枯葉を散らしだして、道筋

は、ハナミズキの落ち葉通りになります。

葉が半分ほど散ってしまうと、見えてくるのがハナミズキ

の赤い実です。

実がほとんど見当たらない木もあり、全ての木に実が

付くのでもなさそうです。

南天の実を少し大きくした程度の実が、2つ3つ寄り

添ってぶら下っています。

ハナミズキは日本に自生するヤマボウシとは同じ仲間

だと聞きましたが、ヤマボウシの実は、色は少し鮮やか

さでは負けていますが、茎から柄を出した先に実を付け

ています。

鳥たちの来訪に備えて、実を見つけてもらいやすくして

いるのでしょう。

丁度、串の先に飴玉を付けた形で突き出しています。

草花のセンニチコウの花のようです。

ポンポンを持った手を突き上げているような格好です。

ヤマボウシの実は食べられるようですが、ハナミズキの

実はどうなのでしょう。

同じ仲間なら、食べられると思うのですが、機会があれば

実を取って口にしてみようと思っているのですが、どこの

家の木も背丈が高くなってなっていて、取れそうに無く

未だ実現していません。



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