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2008年11月5日水曜日

車中の困り者

バラのある青い花瓶  油絵  10号




11月の最初の連休は、晴天に恵まれて、行楽地は

どこも賑わったことでしょう。

最近は、高齢化時代を映して、多くの年配の男女の

グループがハイキングなどで郊外に繰り出すことが

多くなりました。

外へ出て、太陽の光を浴び、森林浴をしてレフレッシュ

することは健康的で、喜ばしいことです。

先日、所要で出かけた帰りに利用する電車が、行楽地

からの帰りの人たちと乗り合わせる時間帯であったために

大変でした。

吊革もほぼ空きが無いほどの込みようでしたが、困った

ことに、乗り込んできた人の通行に備えて、通路を空ける

こともせず、それぞれがリュックサックを背負ったまま

のために通路を塞いでいるのです。

入り口近くでは、何人かが丸く固まり、雑談に興じていて

他人の迷惑を考えようともせず、リュックを押し付けて

来る始末に閉口しました。

入り口周辺の人は、リュックを降ろして足元に置き、吊革

の人は、網棚に上げれば、どれほど多くの人がスムース

に利用できるかを、考えようともせずにわいわいと、自分

勝手な行動をしている姿に、社会勉強をしてきた大人とは

思えず、腹立たしさを覚えました。

携帯電話の利用と同様に、リュック利用者の横暴さを

諫める車内放送の必要さを感じます。

 「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
 安全と安心の非常持出袋の準備は?



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