ゴッホ 花瓶の12輪のひまわり 油絵 10号
何よりも注射が嫌いな我が身にとって、予防接種ほど
厭なことはありません。
病気になって、医者から治療には必要だからと言われ
れば、覚悟して注射を受けますが、ただ有り得る可能性
だけで病気に備えて注射されるのは恐怖でもあります。
しかし、鳥インフルエンザの場合には、万が一に備えて
ワクチン注射を受けることを覚悟せねばならぬでしょう。
ワクチンの無い時代に流行したスペイン風邪の際は、
人々は流行を抑えるために、それなりに社会的な規制を
行っていたようです。
必要な事情が無い限りは人混みには行かない、劇場や
集会には行かない、教会でのミサさえも中止された地域も
あったようです。
当然、学校は休校で、集会などは禁止されました。
オーストラリアでは、海外から侵入する病原菌に備えて
入国者の検疫を厳格にし、鎖国状態にすることで、菌の
力の強い期間の国内の流行を抑えたので、軽い症状の
患者を出すにとどまったといいます。
日本で困るのは、通勤の電車内では健常者も風邪を
引いている人も関係なく詰め込まれて、あちこちでゴホン
ゴホンと「菌詰め」にされることです。
女性専用車と同様に、「咳」専用車を設けて欲しいものです。
0 件のコメント:
コメントを投稿