最近は催し会場でもでも、首からカードを下げている
人によく出会うのは普通になりました。
会場に仕事でやって来ている人たちの所属する会社を
明らかにするためであったり、スタッフやインフォメー
ションなどと会場での役割を知らせると共に部外者の
侵入防止に備えることが目的の一つです。
社員の多い会社や公官庁などでは、入退社時にカード
を門衛さんに確認してもらうと共に、時間内は、やはり
首から下げることを義務付けているのが一般的です。
首からカードを下げていることで、社員や所員であること
を証明していることになりますが、同時に、紐やカードの
色で所属部署や役職などが識別されるようになっている
所もあります。
時折、外し忘れて下げたまま帰宅の電車に乗っている
人もあり、今では、カードに抵抗がなくなっているようです。
研究所など機密性の高いところでは、ICカードの社員証
を義務付けているところもあり、部屋への出入りもIC
チップに埋め込まれた情報で、個人の移動が記録され
部外者を完全にシャットアウトするセキュリテイを備えて
いる施設も一般化してきています。
片方では、顔や目、手指など生体で識別する技術も
進んできていますので、登録さえすれば、カードなしで
でも、日常的な仕事や生活が出来る時代も夢では
なくなってくるでしょう。
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