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2008年11月12日水曜日

我が家にもメラミンが

パリの街角の賑わい  油絵  10号



日本国内を揺るがし続ける中国産の有毒食品の話題が

途切れることなく続いています。

よく行くスーパーでも、前科のある食材や食品メーカー

の加工食品は商品棚から消えたままになっています。

口コミの怖さを知らされるのは、こうした時だと思います。

今では、中国産の野菜や海草などの食材だけでなく

現地工場で加工された一般食品まで、中国の表示が

あれば、たとえ一流メーカーの製品であっても、安全に

備えるガードは固く、積極的に手を出そうとはしない

雰囲気は収まることガありません。

店の方も苦労が多いことだろうと思いますが、食の安全

は価格より優先していますから、安いだけでは駄目な

時代になってきています。

加工品の基礎的な素材となる粉乳や鶏卵については

産地表示が無いので厄介です。

牛乳に含まれたメラミンが原因で、乳製品、粉乳などを

使用した加工品から次々と微量ながらもメラミンが検出

されて回収騒ぎが途切れることがありません。

牛乳と鶏卵に含まれたメラミンは、広く欧米にもばら

撒かれているため、まるでサブプライム問題と同じ様な

状況を作り出しています。

よく買ってオヤツにしていたクッキーが、遂にテレビに

登場していまいました。

中国から輸出された材料を使用していたからです。

缶に残されている一袋の問題のクッキーを巡って

我が家でも揺れています。

 「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
 安全と安心の非常持出袋の準備は?



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