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2009年6月1日月曜日

国際禁煙デー

ゴッホ 畑のある風景  複製画 10号





日曜日の5月31日は、国際デーの一つ、国際禁煙デーで

各地で禁煙に関連した行事が行われました。

健康に良くないと言われながらも、なかなか禁煙できない

人が少なくありません。

憩いという名前のタバコもありましたが、喫煙者にとっては

一服のタバコは、憩いのひと時であり、癒しの一本だとして

将に嗜好品として手放したくないのは確かでしょう。

しかし、特に健康面では肺ガンや喉頭ガンになる確率が

高く、もしガンに侵されれば、家庭生活だけでなく医療関連

費用でも多くの負担を社会に強いることになります。

更に厄介なのは、喫煙者の周辺に煙を撒くことによって

全く防備の備えをしていない妊婦や乳幼児までにも、受動

喫煙による二次被害を及ぼしていることです。

喫煙者が自覚して分煙を厳守しているなら兎も角、歩き

タバコが後を絶ちません。

これこそ一般市民にとっては社会的な犯罪行為であり

すれ違いざまにタバコの火で衣服を傷められたり、更には

手の甲にやけどを負った経験を持つ者にとっては、許し

難たい行為だといえます。

この一年間で禁煙した人のうち、周りの人に迷惑をかける

ことを理由にあげたのは、僅か20%です。

値上げをすれば確かに禁煙をする人は増えるでしょうが

それ以上に、社会的な責任の自覚欠如が腹立たしいですね。

 「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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