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2009年6月12日金曜日

新型インフル拡大 フェーズ6にも

ピアノに寄る  複製画  10号



全世界で新型インフルエンザの拡大が続いています。

6月8日現在で、73カ国で、25、288人の確定症例が

確認されており、死亡は139例とWHOが報告しています。

特に、これから冬に入る南半球での感染の拡大が、最も

心配されており、WHOでは、世界的流行、パンデミックの

警戒度を最高のフェーズ6に引き上げるか否かに備え

専門家による緊急会合を開きます。

フェーズ6が発令されたからと言って、人の移動が強権で

制限されることにはならないにしても、新型インフルエンザの

感染拡大の恐ろしさを人類が認識して拡大防止に備え

対策に、各自が自覚を持って行動することが要求されます。

既に今年なって、強毒の鳥インフルエンザに感染した人の

確定症例数は38例と昨年度の年間数44例に近づいて

おり、死亡例数も12人に上っています。

新型インフルエンザウィルスが持つ毒性が、いつ強毒性に

変異するかとの、不安と共に、鳥インフルエンザが感染力を

強めて全世界に拡大する可能性にも備え必要があります。

社会規模で、また企業や組織体の単位で、更には各家庭で

強毒性のインフルエンザが拡大した時に対処する対策を

早く立てて、イザという時に備える必要があります。

最低2週間程度は籠城して仕事し、勉強をし、また日常的な

生活を送れることを念頭に計画を立てて準備を急ぐ必要性が

強く求められています。

 「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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