黄葉のカラマツ林 油絵 10号
6月の上旬に石川県の各地で空から魚やオタマジャクシが
あちこちで降ってきたニュースがありました。
一箇所だけでなく、何十キロも離れた位置関係で、また
一週間ほどの間に降って来たと言うことです。
魚が降ってきた頃の天候で、大きな嵐や低気圧が通り
過ぎたということも無かったのに、何故、魚が降ってきた
のかと、ミステリーに満ちた事件で話題になっています。
世界では、色々な地域でやはり魚が降ってきた、或いは
一箇所に集中して落ちてきたという話は伝わっていて
ほとんどは、ハリケーンや竜巻のような気象条件に
よって引起された現象だと説明が付いているようです。
アメリカ大陸で発生する竜巻には、風速が秒速で100mを
超え、時には藤田スケールと呼ばれている測定基準の
F6やF5となれば、風速が120mや140mを超える
凄まじさとなり、地上ではどのような備えも無用で、全ての
立木や建物、車などは跡形なく空に巻き上げられます。
地上からは確認できなかった日本海上で発生した竜巻が
魚を巻き上げて運んで来て、石川県内に降らしたことは
容易に想像できますが、オタマジャクシやフナも降って
来たとなれば、地上でそのような気象異常は認められ
なかったとすると、これは天の池から逃げ出してきたとしか
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