不死山と蓬莱山 油絵 10号
雑木林などの落ち葉がある場所で、適当に湿気があって
腐葉土が出来ている場所であれば、何処にでも生えて
いても不思議ではないポピュラーな花なのでしょうが
いざ探して見つけようなるとなると、ナンバンキセル同様
前年に生えていた場所を知っていないと至難なことです。
人伝に、ギンリョウソウが生えていたよ、と聞かされて
5月の連休に歩いてみましたが見つかりませんでした。
ヤマフジが咲いていて、ヤブツバキの花もまだ残っている
時期だったので、あちこちに気が散って、落ち葉のある
木の周辺まで注意が行き届かず見逃したのでしょう。
5月の末になって、再度出かける時間が出来たので、
雨の備えと出来る限りのヤマヒルへの備えをして、時間を
掛けて歩くことにしました。
山の斜面側、木々の落ち葉が積もっている場所を重点に
置いて、ギンリョウソウが生えてる可能性が高い場所を
目で追いながらの2時間でした。
道が東斜面側から南斜面へと折れる手前までやってきても
やはり、見つける事が出来ず、今回もあきらめていました。
そのときに、側溝横の苔から数本のギンリョウソウが
頭を出しているのが見つかり、執念が実りラッキーでした。
ユウレイソウとも呼ばれる通り、白布をカタビラ状に纏い
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