初夏の里川 油絵 10号
今年も休日に仲間と田植に参加してきました。
幸に曇り空で左程強い日差しにさらされることも無く
大したことは無いだろうと日除けの備えもせずに、油断
したのがいけなかって、翌日には、手足や顔は真っ赤に
日焼けしていました。
雲を通して降りそそぐ紫外線は水面に反射して容赦なく
露出している肌面を焼いていました。
これも田植の勲章だと自分に言い聞かせています。
4尺ごとに予めロープを張って、縦横に1尺ごとに苗を
植えつけて行くのですが、少し慣れて位置の確認が
ルーズになると間隔がバラつき蛇行してしまいます。
ロープに沿う左端の苗は良くても、どうしても右端の苗の
位置にズレが出てきて直線にならないのです。
両端の苗の位置と内側の苗の間に足を入れて、リズム
良くやれば、腰の疲れも大きくならないのですが、足の
位置が定まらないために、必要以上に腰を伸ばしたり、
足跡の穴を埋める補修をしながら植えなければならなく
なったりとムダな動作が多くなります。
植え終わって、自分の植えた部分を通し見てみると、
自分自身では真直ぐに位置を確認しながら植えて来た
はずが、左右にずれて曲がりくねっているのを目にして
素人だな、と反省するばかりでした。
もし、ロープが張ってなければ、どのようなことになって
いたのかと、一人笑いがこみ上げてきました。
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