ひなげし 複製画 10号
切れ間の無い感染拡大を続けていると判断して、危険度の
最も高いフェーズ6に引き上げると共にパンデミックの
状況にあると宣言しました。
この日、世界全体で報告された確定感染者数は28000人を
超えており、症状が軽度のために治療を受けていない人も
相当数に上る可能性があるとしています。
また、死者数は144人で、報告事例の数字上では、致死率は
0.5%であり、季節性インフルエンザの日本国内の平均的な
致死率の数倍に当ります。
毒性が弱いからと言って決して侮ってはならないことで、
日本国内では拡大の勢いが落ち付いているとは言え
感染防止に備えた対応をおろそかにしてはなりません。
とりわけ、糖尿病や身体の疾患を持つ人はウィルスに
たいする抵抗力が低いために注意が必要です。
これから冬に向かう南半球では、感染拡大が勢いを
増してきています。
チリでは1674人、オーストラリアでも1307人と、1000人を
超える感染者が出ており、まだ、拡大の傾向にあります。
パンデミックなったことで、国境閉鎖や人の移動制限など
過剰な対応をしないように、また、医療の水準の低い国に
対して人道的立場から協力して防疫や治療に協力するように
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