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2009年6月6日土曜日

ウツギの花盛り

アルジャントウィーユのセーヌ川の船  複製画  10号 




5月の中旬に森の中を歩いている時に谷向うで、今年に

なって初めてホトトギスの初音を耳にしました。

昨年は運よく連休の頃に聞けたことを思い出しました。

森のところどころにある茂みには、ウツギが白い花を

付けているのをよく見かけます。

歌ではホトトギスとセットになっていますが、山に自生する

白い花のウツギよりも、神社やお寺の一角でよく見かける

タニウツギの鮮やかなベニ色やハコネウツギの紅白の

混ざった花の方が楽しめます。

特にハコネウツギの花は、同じ枝に白い色からピンク色、

更には紅色と混ざり合って次々と咲くのを見ると手品師の

ような能力を備えているのが非常に不思議に思えます。

梅の花にも、飛鳥野という名前が付けられていましたが

一枝に紅白の花が入り混じって咲いていました。

散歩の時など、玄関先におかれている鉢植えの花を

見ていると草花にも、色が混ざり合って咲く種類が案外と

多いことに気付きます。

チョウやハチは、花の色素に惹かれてやって来ると

書かれている本がありますが、多種類の色の花を咲かせる

花は、より多くの種類の昆虫を集められるように、単色の

花の種類よりも進化していることなのでしょうかね。

 「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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