ひまわりと富士山 油絵 10号
現在、すでに何台かの電気自動車が街を走っていますが
7月からは国内で2社が発売開始をします。
一般の注目は、やはり値段と1回のフル充電でどれだけの
距離が走れるかの航続距離でしょう。
商品の説明を見て先ず驚いたのは値段の高さです。
459万9000円と472万5000円という値段です。
開発費が高くついているからと言われれば、そうですかと
納得せざるを得ないでしょうが、エンジンを備えてないのに
何故こんなに高いのかと調べると、全体の価格のうち
300万円ほどはバッテリーの価格になるといいます。
バッテリーを買って、上に覆いを取り付けたということです。
可なり以前からバッテリーの性能のアップとコンパクト化が
競われて来たと思っていたのですが、バッテリーの重量が
200Kgと重く、価格が300万円となるととても買えません。
性能を上げて軽量化し、コストを大幅に下げない限りは、
エコの看板に乗せられた物好きかお役所しか買い手は
付かないだろうと想像されます。
航続距離はフル充電で160Kmですが、通常走行では
6掛けの100Kmほどですから、これもメリットに欠けます。
このままでは、エコカーの看板倒れに終わってしまいそうです。
200万円前後まで下がってきているハイブリッド車の
改善とコストダウンを進める方が先になるとの話が
良くわかる電気自動車の発売価格と性能でした。
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