冠雪の富士山 油絵 10号
エンザの(H1N1)の感染者状況は、57の国と地域で
死者が2185人に上り、内訳では南北アメリカ諸国で
1876人と85%強を占めています。
日本国内でも29日現在、7人の死者が出ており、現在の
感染者の拡大傾向に合わせて死者数も増加するでしょう。
厚生省では、こうした状況に合わせて、感染拡大に備えて
待ったなしの対応を迫られていますが、このまま感染が
拡大すれば国民の5人に1人に当る2500万人の感染が
予測されるとしています。
拡大防止に備えた対策では早期発見、早期治療が欠かせ
ませんが、先ずは各個人の予防対策への取組みです。
国民に呼びかけている具体的な対処法として、先ず、
罹ったなとと思ったら、掛かり付けの医者か保健所、病院の
「発熱相談センター」へ電話で電話して受診すること。
もし、持病があったり妊娠している人は、必ず掛かり付けの
医者に電話で相談をして、何処へ行けばよいか指示を
もらうこと。
また、自宅で療養する場合は、なるべく人と接しないように
部屋を別にし、熱が下がって治ったと思っても、2日間は
外出しないことを求めています。