国連国際防災戦略(UNISDR)は、2018年に
世界で地震や津波、洪水などで被災した人は
約6177万人に上ると発表した。
およそ、100人に一人が被災したことになる。
このうちで、死者は1万373人だった。
2004年のスマトラ沖地震のような巨大災害が
なかったため、被害は比較的少なかった。
一方、地球温暖化に伴い全世界で、災害の
発生リスクは増大していると指摘。
このため、「最早、世界に異常気象による
被害から逃れられる場所はない」としている。
今回のUNISDRの報告では、2018年に最も
死者が多かった災害は地震・津波の4321人、
次いで洪水の2859人、ハリケーンや台風など
暴風の1593人だった。
国別では大きなスラウェシ島で津波が発生
したインドネシアが4535人で最も多く、
次いで洪水被害に遭ったインドの1388人、
火山噴火があったグアテマラの427人と続く。
日本は西日本豪雨などにより419人だった。
被災者が最も多かった災害は、洪水による
約3539万人で、次いで暴風の1288万人、
干ばつによるものが937万人と続いている。
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