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2019年2月11日月曜日

探査船「ちきゅう」海底3260mまで掘削成功

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
サザンカ



海洋研究開発機構の海底探査船「ちきゅう」は、

12年前から和歌山県沖の海底の掘削調査を

行ってきたが、今年、2019年1月には、これ

までで最も深いおよそ3260mまで掘削する

ことに成功したと発表した。

これまで海底の下を最も深く掘ったのは2013

年の3058mだった。

最終的にはおよそ5200mまで掘り進めて、

巨大地震の発生源となる南海トラフのプレート

境界付近の岩石を採取して調べる計画。

この他にも、「ちきゅう」は南海トラフの陸側の

海底に存在するメタンハイドレートの調査も

行ってきており、海底資源探査にとっては

欠かせない存在感を備えている。

紀伊半島の南東沖にある熊野海盆の海底泥

火山の掘削で採取した泥火山内部の堆積物の

分析結果では、泥火山の山頂から590mの深さ

まで安定的にメタンハイドレートが存在する

ことが突き止められている。

南海トラフ周辺には、世界でも有数のメタン

ハイドレートが埋蔵されていることが判明。

メタンハイドレートは、石油や石炭に比べて、

2酸化炭素排出量は半分程度であることからも、

地球温暖化対策の代替天然エネルギーとして

大きな期待を担っている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?










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