アメリカの海洋大気局(NOAA)と航空宇宙局
(NASA)は、2018年の世界各地で観測された
気温のデータの分析結果を発表した。
報告では、去年の世界の平均気温は14・69度で
20世紀を通した平均気温と比べて0・79度高く、
記録がある1880年以降で4番目の暑さだった。
過去の最も暑かったのは2016年で、上位5位
までを2014年から去年までの5年間が占め、
温暖化の加速に歯止めがかかっていない状況が
改めて示された。
日本では、集中豪雨による洪水発生被害が
毎年のように発生するようになってきた。
アメリカだけでは、南部のハリケーン上陸や
西部カリフォルニア州の大規模山火事発生など
被害額が10億ドル(約1100億円)を超える
災害被害件数が、14件にも上るという。
国連のグテーレス事務総長は声明で,「年間の
平均気温が上がり続ける傾向を変えるには
地球温暖化対策を世界規模で加速させなければ
ならない」とし、温室効果ガスの排出量を
2030年までに、2010年と比べて45%削減する
必要があると強調している。
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